先日、使用しているMacBook Proのキーボードが故障しました。
調べたところ、MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラムに該当していると感じられたため、Appleに修理を依頼しました。
その結果、キーボードだけでなくバッテリーも新しいものに交換されていました。
本記事では、今回経験したキーボード修理プログラムに関する一連の流れを紹介します。
発生した現象
気が付いたらキーボードの「7」のキーを押しても数字の「7」が入力されない現象が頻繁に発生するようになりました。
試しに「7」のキーを長押しすると、途切れてしまいます。
使用しているMacBook Pro
使用しているMacBook Proは「MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)」です。
不具合が無いか調査
まずはこの機種に修理プログラムが無いかどうかを調べました。
結果、怪しいリリースを発見しました。
なぜ修理プログラムに該当しているか調査したのか
このMacBook Pro2017は不具合が多いのか修理プログラムに該当していることが多いためです。
以前、このMacはバッテリーがリコールの対象となっており無償交換してもらいました。
13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラム
詳細はこちらで発表されています。
お手持ちのMacが該当しているかもしれない方は、一度シリアル番号を入力して該当しているかどうかを確かめてみてください!
Appleへチャットで問い合わせ
Appleのサポートページからチャットで問い合わせを行いました。
選択項目は次の通りです。
ハードウェアの問題 ▶ キーボードが正常に機能しない
チャットで「キーボード修理プログラムに該当しているのではないか」ということを伝えました。
結果、チャット開始から僅か10分でMacの宅配輸送手配まで完了しました。
スピーディー過ぎて驚きました。
クロネコヤマトが集荷に来た
Appleへ問い合わせをした翌日、こちらが指定した時間にクロネコヤマトの集荷が来ました。梱包はクロネコヤマトの配達員が実施してくれたため、こちらはMacを配達員に手渡しするのみでした。
パソコン宅急便で厚木の修理センターへ輸送されました。
修理中の様子
修理中の様子は「マイサポート」で確認できます。
メールやSMSへの通知を設定するとステータスが更新される度に通知を受け取ることが可能です。修理状況が随時確認できる点は安心ですね!
問い合わせから4日で戻ってきた
「お客様の製品が発送されました」と通知を受け取った翌日にMacが帰ってきました。
問い合わせから4日で手元に返ってきたことになります。この速さも流石Appleです。
パソコン宅急便で厳重に梱包されて届きました。
修理報告書
同封されていた修理報告書がこちらです。
見ると、キーボードとバッテリーが交換されています!
説明欄に「Japanese, Top Case with Battery, JIS, Space Gray」と書かれています。キーボードが故障してしまったことは残念ではあるものの、ちょっぴり嬉しいですね!
なぜバッテリーも新品になったのか?
この機種はバッテリーとキーボードが一体となっているようです。
そのため、キーボード単体では交換できないため、一体となっているバッテリーも新品になって返送されたものと考えられます。
起動後に充放電回数を確認すると・・・
充放電回数は1回となっていました!ラッキーです!
キーボードは治ったのか?
キーボードは正常な状態に治っていました!
「7」のキーを連続で押しても途切れることはなくなりました。これで安心して使用できます!
不具合があればリコールの対象かどうかを調べてみよう
今回は愛用しているMacBook Proのキーボードがリコールの対象となっており、Appleに修理依頼した事例を紹介しました。
Macに限らず、お手持ちのPCで不具合が発生した際はメーカーが出している案内を調べてリコールの対象かどうかを調べてみることをお勧めします。
無償で修理してもらえるところを有償で修理してもらうのは勿体ないですからね・・・!
最後までご覧いただきありがとうございました!